idea factory from newspaper 2003 8 12

富士山麓にて(at the foot of Mt. Fuji)
 「もし、富士山が噴火したら」という想定は、
折に触れて、よく議論されます。
 しかし、現在ところ、噴火の兆しはないでしょうから、
将来への備えとすべきでしょう。
 それより、富士山のすそ野に注意を払うべきでしょう。
富士市と小田原市。
地震の専門家は、地震と津波について、どのような見解を持っているのでしょうか。

顧客志向(high-touch contact with customers)
 コンビニエンスストアの棚をめぐる争いは、大変きびしいものがあると、聞きます。
しかし、問題は、「棚を確保してから」が、重要でしょう。
人間の目線にちょうどよい棚の位置を確保する必要があります。
 いくら、棚を確保しても、足下では、
コンビニエンスストアの顧客は、気づかないでしょう。
日本人の平均身長は、どのぐらいか知りませんが、
たとえば、170cmとすると、この身長の目線の高さの棚に、
商品を置く必要があるでしょう。
 しかし、子供向けの商品であれば、
子供の目線の高さに合わせた位置の棚に商品を置くべきです。
子供の視野は、大人の視野に比べて、狭いはずです。
 さて、私の家の近くにあるコンビニエンスストアの棚では、異変が起きました。
棚をめぐる争いが、大変きびしいはずなのに、
ちょうどよい高さの棚が、昨日から今朝までの時点で、
大きく空いているのです。
もしかすると、この2日間、この棚は空いていたかもしれません。
おそらく、新商品が入ってくるのでしょうか。